会社概要

あいさつ

当社は、1986年の創業以来、気仙沼港水揚げ原料のふかひれを加工し
“よい製品を、より安く”を指針として事業展開してまいりました。
お客様にとって“よい製品”とは、なにか。
品質、安全性、味、規格、消費の趣向がつねに変化し続けているなか、
ほんとうに求められているものは何なのかを常に追求し、
届けることが食品製造加工会社としての役割です。

2011年の東日本大震災では工場も製品も流失し、2年間の休業を余儀なくされました。
営業を再開できましたのは、ひとえに、たくさんのご支援とあたたかい励ましのお言葉、
再開をお待ちくださったお客様の応援のおかげでした。
いただいたご支援に報いるためにも、これまでの理念をいっそう確かなものとし、
お客様によろこんでいただける企業、
地元地域に利益を還元できる企業でありたいと努めています。

ふかひれを巡る状況は時勢の流れもあり、持続的資源活用に向けて進んでいます。
マスメディアは規制の面を強く報じますが、
それはいっぽうで、資源が持続的に利用可能な製品を、
積極的に流通させていこうという姿勢の現れでもあります。
気仙沼港水揚げのふかひれ原料は、国際的にも資源が豊富と認められており、
皮・骨・身に至るまで有効的に活用されているすばらしい魚です。
また、長い歴史のある健康食材であり、
コンドロイチンの含有率や高たんぱく低糖質な特徴など、
近年ますます注目を浴びている食材のひとつです。

当社はこの気仙沼港水揚げ原料から、業務用各種ふかひれ製品を製造しています。
安全な国産原料、国内加工で、おいしくて健康的なふかひれを提供し、よろこんでいただけるよう、今後も成長し進化し続けていきたいと考えております。